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自慢の新潟米100%で、まじめにこつこつ。「マヨネーズおかき」が2万3千人のフードアナリストが選ぶ「ジャパン・フード・セレクション」で最高評価のグランプリ受賞

新潟県長岡市で「あられおかき」の製造・販売を行う加藤製菓株式会社の「マヨネーズおかき」が2024年3月15日(金)、日本フードアナリスト協会が主催する「第73回 ジャパン・フード・セレクション」において、最高評価のグランプリを受賞いたしましたことをお知らせいたします。


※ジャパンフードセレクションとは…

・食の情報と発信の専門家であるフードアナリスト23,000人が選ぶ日本初の食品・食材評価制度です。日本人の繊細な味覚、嗜好性、感性、食文化に配慮した評価により、審査・決定されます。

・商品審査は、内部的要因、外部的要因、マーケット要因、マネジメント要因、安全性要因、ブランディング要因等を中心に100のチェック項目を元に、フードアナリスト資格者が5つの段階 (書類審査、アンケート調査、1次審査、2次審査、最終審査)を通して商品を厳正な審査体制のうえ評価します。

・審査項目での得点率が90%以上の評価を得た商品のみグランプリとなります。

 

米どころ新潟の米菓屋らしく新潟米100%で勝負したい。

最近では柔らかい食感の米菓が多い中、しっかりとした昔ながらの食感にこだわりたい。そんな想いを込めて開発がスタートし、1992年頃に販売がスタート。当時はまだ米菓が今ほどスナック化しておらず、塩・醤油・砂糖がけなどが主流。その中でマヨネーズ味というのはかなり特殊な味付けでした。開発当初からイメージしていたのは「ご飯」と「マヨネーズ」の相性。お腹いっぱいでも思わず食べてしまう。そんなおかきを目指して開発しました。

素材のもち米は、新潟産「こがねもち」と「わたぼうし」。

「こがねもち」はお正月に食べる切り餅用と同じ品質のものを使用。食味の良い品種なのですが、米菓の原料に使うには割れやすく扱いが難しい素材。これをあえて使うことで独特の硬い食感が生まれ、独特の持ち味となっています。「わたぼうし」も米菓で使うにはこの上ない品種のもち米で、この2種類のもち米の絶妙な配合により、昔ながらのしっかりとした食感の米菓が生まれます。

フードアナリスト検定の1級合格率は僅か2%の超難関資格。
そのフードアナリストの方たちがそれぞれ100項目にわたり審査。
最終審査まで70人の全てが90点以上の評価でブランプリ受賞となります。
その中で、このような総評をいただきました。

本商品を開封すると真っ先にマヨネーズの酸味と油脂分のコクを感じる香りが鼻腔をくすぐります。マヨネーズ味のおかきは、海外のお菓子で例えるならばポテトチップスのサワークリーム味のような位置づけで、心地よい酸味と旨みがあり、一口食べるとまた食べたくなるようなクセになる美味しさです。

お米を新しい魅力で発信し続ける貴社のご努力に、審査員一同深く関心しました。

品質では「美味しい米どころ新潟県産米100%使用に安心感とこだわりを感じる。」「マヨネーズの風味と塩味がちょうど良い」など、香り・味わいについては特に高評価です。

心地よい歯ごたえと米の甘みを両立できるように2種類の品種を絶妙なブレンド比率で配合し、お米に徹底的にこだわっている姿勢にプロ意識を感じます。

商品の先にいるお客様への思いやりが大規模な大量生産とは違う細やかな気配りに繋がっているのでしょう。その想いが誠実で実直な姿勢の源であることに心から敬意を表します。

  • マヨネーズの香りが強すぎず、味・香りともにおかきとのバランスが良い
  • 少し硬めのカリカリ食感で、風味も大変良く、噛む楽しさを感じられる
  • 控え目な塩味とマヨネーズの酸味がクセになり、手が止まらなくなる
  • しっかりした食感で、もち米の配合に工夫が見られプロのこだわりを感じる
  • 中身が見えるスタンドタイプのパッケージで、自立してとても食べやすい
  • ジッパー付きのパッケージが保存に便利であり、少しずつ食べられて良い
  • シンプルながらもしっかりとメッセージがこめられたデザインである

この度は貴重な賞をいただき、光栄に思います。

加藤製菓株式会社 代表取締役社長 加藤一弥です。

私どもの会社は米どころ新潟でもひときわ小さな小さな米菓屋です。

契約栽培米を使用しているため、1年に製造できる数量も限られている。

その中でいかに良い商品を、私たちの商品の価値を理解していただける人たちにお届け出来るか、それを常に考えています。

実は以前、偶然観た工場見学のTV番組を見て仕事に対する価値観が変わりました。テレビに流れたのは大量生産で作られていく柿の種。その圧倒的な生産能力に愕然とし、自分たちの仕事が小さく感じられ、悲しくなりました。その後に紹介されたカップヌードルの工場は更に凄くて、大量に並んだモニターを見ながら機械を操作してほぼ無人で自動的に出来上がっていくカップヌードルを見てハッとしました。

さっきの大量生産の柿の種は、ラーメンで言うとカップラーメンなのではないか…。

無理にこれを目指さなくてもよいのではないか…。

誤解が無いように付け加えると、「お求めやすい価格で、便利。いつでも簡単に美味しく食べる事が出来る」というような、カップラーメンにはカップラーメンに適したシーンや存在意義や価値があり、「今日は仕事を頑張ったから帰りに美味しいラーメンを食べに行こう」とか、「久しぶりに会う友人に地元の美味しいラーメンを食べさせたいからあの頑固親父が作る町のラーメンを食べに行こう」…など、それぞれの存在意義や価値がある。

私たちが目指すのは大量生産のカップラーメンではなく、こだわりを持った町の頑固おやじのラーメン屋なのではないか…と。

そう思ったら、自分たちがしている仕事が少しだけ誇りに思えるようになりました。

そんな想いで作る「マヨネーズおかき」新潟の米菓職人のこだわりを少しでも感じていただけると嬉しいです。

■本件におけるプレスリリース

自慢の新潟米100%で、まじめにこつこつ。「新潟米マヨネーズおかき」が2万3千人のフードアナリストが選ぶ「ジャパン・フード・セレクション」で最高評価のグランプリ受賞

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000140177.html?fbclid=IwAR3p88HVFpFUyc5wKmrWzsKSsSeNVtes3CjqkpNqV7IcnuTsUvdvB6z9a_8_aem_AU78We-PG4_HCErfRjt-B_Zzxkbrya79D-MmiP0SWdqA626F8vLSMkjnUNqJN3kxt0Mc7UhMy7ENPBbk5LDAVvN-

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