
この度、昨年のマヨネーズおかきに続いて、
加藤製菓株式会社「サラダじまん」が
ジャパンフードセレクションのグランプリを受賞させていただきました。
https://www.japan-foodselection.com/prize/0itfphl8xmp

ジャパンフードセレクションとは…。
食の専門家であるフードアナリスト
約23,000人による審査を経て選定される
消費者目線に基づいた日本初の食品・食材の評価制度であり
品質や味はもちろん、
素材・製法・価格・パッケージ・ストーリーなど、
多角的な視点で審査されることが特長。
「新潟の米菓屋」として、
新潟産のもち米100%使用を貫く事、
小さな会社だからこそ守れる品質と、
“まじめにこつこつ”という姿勢が、
今回このようなかたちで評価された事がとても嬉しく。
この商品は当時の社長(現会長)が、作った商品。
商品の試食をした際に
「どこ出しても自慢できるサラダがけ商品が出来たぞ!」と
思わずつぶやいたその一言から
「サラダじまん」という名前になったと聞いています。

大手メーカーがこぞって海外産のお米を原料に
安価な大量生産で米菓を作る事を横目に
「ウチは他が使えない、他が使わない良いお米で作っている」
…という自信はあったものの、
知名度もなく営業力もなく、
ただただ問屋さんの顔色を伺いながら仕事をする毎日に嫌気がさして、
今でいうD2Cに舵を切ったのが2005年。
誰かにお願いして自分たちの商品を売ってもらうという事を辞めて
ネット通販をスタートさせ、
直売店「翁家」をオープンし、
自分たちで自分たちの商品を売る事で、
こんなにHappyな未来があるとは19年前は全く考えていませんでした。
今では三越伊勢丹様をはじめとした百貨店様、
東京のアンテナショップ、
いつも一番身近にお客様と私たちを繋いでくれる地元のスーパー様など、
問屋経由ではなく直接お取引をさせていただく事で、
工場直送の出来立てをお客様にお買い求めいただけるようになりました。
こうしてまた一つ、評価をしていただいた事に感謝し
自分たちの強みを見失う事なく
小さいながらも新潟のお米文化を守り、
育てていければと改めて強く思うきっかけとなりました。