新潟の米菓屋なのだから、原料のお米にこだわろう。
…という想いのもと、
初代社長加藤三四吉の代から
新潟のお米にこだわって米菓を製造してまいりました。
現在、米菓は安価な輸入米や澱粉、
米粉が原料の大量生産商品が主流となっておりまして、
スーパーや100円ショップなどでも数多く販売されております。
高品質な新潟米を使いながらも、
原価の安い他社と競争するというのは
並大抵な努力ではなかったと聞いております。
主原料のお米に対する私たちのこだわりは、
小さな小さな会社だからこそ出来る
勝手な理想の追求かもしれません。
ですが、それを譲ってしまっては
存在する意味が無いと考えております。
そして、時は流れ…
価格よりも品質を求めるお声も大きくなってきた昨今。
確かな商品をお客様ご自身で
選んでいただけるようになってきたと思います。
まじめに、こつこつ製造していれば、きっと報われる。
私たちのその思いは、
2002年に当時の皇太子様で
現在の天皇陛下が長岡市にお見えになった時に報われました。
大手ひしめく新潟の米菓屋の中からただ一つ。
弊社の「豆と昆布の翁あられ」を
「献上」ではなく、実際にお金を出して
お買い上げいただけたのです。
米どころ新潟の米菓屋が
自信をもって製造する新潟米100%あられおかき。
どうか美味しく食べていただけますように。
加藤製菓株式会社
代表取締役社長 加藤一弥